令和4年10月20日(木)開催
県立中部病院、北上済生会病院及び花北病院の医師、看護師等の医療従事者向けの権利擁護研修会を初めて開催しました。少子高齢化が進む中、身寄りのいない高齢者や認知症等で自らの意志決定が困難な患者が増加傾向にあります。このような方々の権利を尊重し、不利益にならない意思決定支援は今後どうあるべきかを考える機会となるよう企画したものです。今後、成年後見制度の理解と利用促進も含め、意思決定支援のための連携のあり方について、更に深められる研修会を企画していきたいと思います。
研修中、オンラインの不備があり、講師並びに受講者の皆さんにはたいへんご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
主催/北上市権利擁護支援センター(北上市長寿介護課内)、北上市在宅医療介護連携支援センター
時間/17:00~18:30
場所/岩手県立中部病院(集合型)、北上済生会病院・花北病院(オンライン)
内容/「制度の狭間や限界を踏まえた意思決定支援と権利擁護」
~“身寄りのない方”への支援を通じて考える~
講師/医療法人講和会 荻野病院
イーハトーブ地域包括支援センター 管理者 鈴木 智之 氏
参加者/三病院合計54名(医師、看護師、ソーシャルワーカー、事務職)
⇒ アンケート集計結果(一部)はこちらから