令和6年12月5日(水)開催
毎年度開催しております北上医師会主催の「スキルアップ研修会」について、今年度は“高齢者の救急医療”をテーマとして、消防救急、病院、診療所、行政それぞれの立場から、現状と課題、そして今後の展望について発言していただきました。どの分野、立場においても様々な課題がある中でも、在宅医療推進における4つの場面(日常の療養支援、急変時の対応、入退院支援、看取り)で、多分野・多職種が日ごろから連携した対応が大切であることを改めて学んだところです。
身寄りのいない一人暮らしの高齢者が増加傾向にあり、今後も掘り下げて議論していかなければならない重要なテーマであったことで、当日は定員を超える申込み、参加があり盛況でした。
主催:北上医師会
後援:北上市在宅医療介護連携支援センター
時間:18:30~20:00
場所:北上済生会病院 2階大会議室
参加者:60名
内容
テーマ:「北上市における高齢者の救急医療について
現状とこれから ~地域包括ケアシステムの中で~
座長:ホームケアクリニックえん 院長 千葉 恭一 氏
プログラム1:ミニ講演
①消防救急の立場から
北上消防本部警防課 救急係長 高橋 洋充 氏
②病院の立場から
岩手県立中部病院 救急医療科長 石曾根 武徳 氏
③開業医の立場から
みなみ内科クリニック 院長 南 仁貴 氏
④行政の立場から
北上市長寿介護課 包括支援係長 杉﨑 大輔 氏
プログラム2:講演者4名によるディスカッション、質疑応答
☞ 講師等の詳細は案内チラシをご覧ください
☞ アンケート集計結果はこちらから