令和6年2月27日(火)開催
全5回シリーズの最後となります第5回目を開催しました。講師は引き続き、星野彰先生にお願いし、「看取りの作法と家族ケア」と題し、家族とのお別れが近づいた時、そしてお別れのあと、それぞれの場面での気づかいについて、医療や介護に携わる専門職として必要なスキルを学んでいただきました。
この緩和ケア研修会を通して、現場の第一線で活躍している専門職の皆さん、実人数で169名の方に御参加いただきました。「きたかみ型地域包括ケアの目指す将来像」にある、“いくつになっても自らの意志で自分らしく生きることができる、長寿を喜びあえるまち”に一歩近づくための、たいへん意義のある研修会だったと思います。
なお、第6回として位置づけました県立中部病院主催の「緩和ケア研修会」が、「食欲不振はなぜ起こる?」と題し、第3回の講義をお願いした認定看護師の和泉安弘さんを講師として3月7に開催されております。こちらもたくさんの医療・介護従事者に参加いだきました。星野彰先生、和泉安弘さん、座長を務めていただきました小池裕之先生、昨年8月からの長い期間でしたが、本当にありがとうございました。
主催/北上市在宅医療介護連携支援センター
実施協力機関/岩手県立中部病院、北上済生会病院、医療法人社団敬和会、社会福祉法人平和会
時間/18:15~19:15
開催方法:会場(北上済生会病院)とオンラインのハイブリット方式
講師/岩手県立中部病院 副院長 星野 彰 先生
座長/日高見中央クリニック 副院長 小池 裕之 先生
受講者/120名(会場+オンライン)
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