令和5年8月24日(木)開催
北上市が主催する「令和5年度北上市重層的支援体制整備事業研修会」が開催されました。この事業は、令和2年の社会福祉法改正に伴い、地域共生社会の実現に向けて、市町村が取り組むよう位置付けられたものです。北上市では、事務レベルでの意見交換を行っておりましたが、今回、関係部署並びに民間の関係機関・事業所の職員向けに初めて研修会を企画・実施したものです。
市職員と関係機関・団体の職員が同じ研修の場で顔を合わせ、意見交換する機会が多く取り組まれているのは当市ならではの特徴でもあり、行政、多職種、地域住民が何層にも重なりあり、独自の包括的な支援体制がカタチになるのも、そう遠くはないと考えます。「シン・ケアラボ@きたかみ」の実施などで医療・介護・福祉の多職種連携を進める当センターにおいても、この事業に主体的に関わりをもって実現を目指していきたいと思います。
主催/北上市在宅医療介護連携支援センター
主催:北上市福祉部地域福祉課
時間:10:00~12:00
会場:北上市役所本庁舎 5階第1・第2会議室
内容:
講義/テーマ 地域共生社会の実現と重層的支援体制整備事業
~「個別支援から地域づくりへ」の「新たな地域福祉」の創造に向けて~
講師/岩手県立大学福祉学部 客員教授 齋藤 昭彦 氏
(岩手県重層的支援体制構築アドバイザー)
受講者/47名(市職員、関係事業所等職員等)