活動報告

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令和5年度第3回北上市在宅医療介護連携推進協議会

令和6年3月18日(月)開催

今年度第3回の協議会が開催され、報告事項2件、協議事項2件について、委員の皆さんから意見を伺いました。

また、その他として、北上市在宅医療介護連携支援センターの柴内一夫センター長から、地域包括ケアの概念や地域共生社会のことについて話題提供がありました。委員から、令和6年の診療報酬・介護報酬のダブル改定、医師の働き方改革、2040年問題、在宅医療に関する補助金制度の創設などについて、これから対応して行かなければならないし、今後協議会での協議内容として出していく必要がある旨の意見をいただきました。今回のダブル改定では、医療と介護の連携を強化する観点などについて評価を見直す項目があったので、次回は皆さんと共有していきたいと思います。

主催:北上市

時間:18:30~20:00

場所:北上済生会病院 2階大会議室

出席者:23名

報告事項

(1)北上市在宅医療介護連携推進事業に係る関係機関へのヒアリング結果について

(2)その他

 ①「わたしのきぼうノート」第2版の発行について

 ②2023年度版「入退院支援ハンドブック」の発行について

協議事項

(1)北上市在宅医療介護連携推進事業の令和6~8年度(地域包括ケア推進期)における事業方針(案)について

(2)北上市在宅医療介護連携推進協議会設置運営要領の一部改正について

☞ 北上市在宅医療介護連携推進協議会設置運営要領はこちらから

☞ 報告事項/関係機関へのヒアリング結果(資料1)はこちらから

☞ 協議事項/在宅医療介護連携支援センター事業方針(資料2)はこちらから

 協議事項/協議会設置運営要領の一部改正(資料3)はこちらから

 

 

 

令和5年度 認定看護師等による出前研修

令和6年3月19日(火)開催

令和5年度最後の出前研修を開催しました。今回は特別養護老人ホームから「摂食・嚥下障害看護」の申し込みをいただき、主に高齢者の摂食嚥下機能についての講義と演習を行いました。演習では、トロミ剤の効果的な活用について実際に作って飲んでみたほか、車椅子での食事の際のポジショニングについて、すぐにでも役立つ研修が出来ました。

令和6年度も引き続き実施して参りますので、関係事業所の皆さんはもう少しお待ちください。また、御協力いただきました岩手県看護協会北上支部並びに認定看護師の皆さん、本当にありがとうございました。令和5年度の実施概要を取りまとめましたのでそちらの資料も御覧ください。

開催場所:特別養護老人ホームすずの里

研修分野:摂食・嚥下障害看護

講  師:摂食嚥下障害看護認定看護師 川村美幸 氏

受講者数:10名(看護職1名 介護職7名 その他2名)

☞ アンケート集計結果はこちらから

☞ 令和5年度開催事業所アンケート結果はこちらから

 

 

 

「医療従事者向け権利擁護研修会」

令和6年2月29日(木)開催

昨年度に引き続き、医療従事者向けの権利擁護研修を開催しました。今回は、日高拓郎弁護士を講師に招き、成年後見制度や権利擁護について講義をしていただきました。成年後見人として実際に携わった事例などを交えたお話しは非常にわかりやすく、かつ楽しく学ぶことができました。

医療従事者との連携支援関係者として、「北上市地域連携ネットワーク会議」の委員の方々と地域包括支援センター職員とのグループワークでは、令和元年6月に厚生労働省医政局から発布された「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」について意見交換を行い、日高弁護士から助言をいただきました。在宅医療・ケアチームの更なる連携強化を目指す北上市にとって、参加者のアンケートにもあるとおり実のある研修になったようです。独居高齢者や身寄りのいない市民が増加傾向にある中で、このような研修は今後も継続して実施する必要があると考えております。

主催:北上市権利擁護支援センター、北上市在宅医療介護連携支援センター

時間:18:00~19:30

会場:北上済生会病院 大会議室

内容:

情報提供①/北上市の権利擁護支援事業の推進状況

情報提供②/権利擁護支援に係る在宅医療介護連携支援センターの取組状況

講義/演題:「成年後見制度と権利擁護支援」/弁護士 日高拓郎 氏

 グループワーク/テーマ:「身寄りがない人の関わりについて」

 ファシリテーター:北上市在宅医療介護連携支援センター長 柴内一夫

参加者:44名(医療関係者20名、ネットワーク会議関係者7名、地域包括支援センター職員11名、主催関係者:6名)

☞ 詳細は開催要領及びガイドライン概要版をご覧ください

☞ アンケート集計結果はこちらから

 

 

 

令和5年度第5回「星野先生の緩和ケア講座」
~ホスピス・ロードショー2023~

令和6年2月27日(火)開催

全5回シリーズの最後となります第5回目を開催しました。講師は引き続き、星野彰先生にお願いし、「看取りの作法と家族ケア」と題し、家族とのお別れが近づいた時、そしてお別れのあと、それぞれの場面での気づかいについて、医療や介護に携わる専門職として必要なスキルを学んでいただきました。

この緩和ケア研修会を通して、現場の第一線で活躍している専門職の皆さん、実人数で169名の方に御参加いただきました。「きたかみ型地域包括ケアの目指す将来像」にある、“いくつになっても自らの意志で自分らしく生きることができる、長寿を喜びあえるまち”に一歩近づくための、たいへん意義のある研修会だったと思います。

なお、第6回として位置づけました県立中部病院主催の「緩和ケア研修会」が、「食欲不振はなぜ起こる?」と題し、第3回の講義をお願いした認定看護師の和泉安弘さんを講師として3月7に開催されております。こちらもたくさんの医療・介護従事者に参加いだきました。星野彰先生、和泉安弘さん、座長を務めていただきました小池裕之先生、昨年8月からの長い期間でしたが、本当にありがとうございました。

主催/北上市在宅医療介護連携支援センター

実施協力機関/岩手県立中部病院、北上済生会病院、医療法人社団敬和会、社会福祉法人平和会

時間/18:15~19:15

開催方法:会場(北上済生会病院)とオンラインのハイブリット方式

講師/岩手県立中部病院 副院長 星野 彰 先生

座長/日高見中央クリニック 副院長 小池 裕之 先生

受講者/120名(会場+オンライン)

☞ 詳細は案内チラシ及び開催要項をご覧ください

☞ アンケート集計結果はこちらから

 

 

 

「人生の心づもり」~市立中央図書館展示コーナー~

令和6年2月10日から3月10日まで展示開催

平成30年12月に市長寿介護課が発行し、たくさんの市民に利用されている“わたしのきぼうノート”が、昨年12月に第2版として新たに発行することができました。「自分らしく幸せに歳を重ねるための心づもりを話し合う」キッカケとなるよう作成したこのノートの普及・啓発と合わせて、人生100年時代の生き方を自ら考える動機づけになるような書籍を、昨年度に続き市立中央図書館と市内の病院・診療所に勤務する医師や看護師さんの御協力により展示・紹介させていただきました。

“わたしのきぼうノート”に御興味のある方は、北上市長寿介護課にお問合せください。また、紹介本の詳しくは下記資料をご覧ください。

主催/北上市長寿介護課

協力/北上市立中央図書館、わたしのきぼうノート作成班

 

☞ おすすめ本の詳細はこちらからご覧ください

 

 

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